被扶養者の健診
40歳以上(当年度末時点の満年齢)の被扶養者(家族)の方が対象です。40歳未満の被扶養者には35歳以上からの人間ドックの一部負担補助はありますが、それ以外の補助はありません。
(1)~(2)については当組合より郵送で案内します。(案内後に未受診の方には、11月頃に受診勧奨のご案内をお送りいたします。)
当組合が実施する特定健診を受診しない場合は、特定健診項目がすべて含まれる人間ドックを受診し、紙の健診結果表(コピー)を添付して補助申請をしてください。
また、パート先等で特定健診を受診された(上記の補助申請対象外の)場合は、健診結果のコピーを当組合へお送りいただきますと、QUOカードPayを差し上げます。詳しくは、当組合がお送りするご案内をご覧ください。
毎年6月初旬に、40歳~74歳までの被扶養者の方へ、家族健診案内を委託会社より発送(宛名は受診対象者)しています。発送先は、被保険者が会社(人事ワークフロー)に登録している「留守宅住所」もしくは「現住所」です。人事ワークフローには、最新の住所の登録をお願いします。
●「留守宅住所」が登録されている場合 | 「留守宅住所」に発送 |
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●受診対象者が配偶者以外の場合 | 被保険者の「現住所」に発送 |
●新たに当組合の被扶養者・任意継続被保険者になられる方 | 翌月中旬までに特定健診のご案内を郵送 |
●保険証の交付日が当年度10月1日以降の方 | 翌年度にご案内 |
●5月1日現在「介護保険適用除外(海外赴任)届」を提出されている方 | 発送しません |
(1)巡回型家族健診(特定健診含む)
当組合が委託している業者の契約医療機関が全国各地で開催する健診を受診します。会場と受診日を予約してください。
同時にオプション検査(胃部、胸部、乳房、子宮、大腸がん検査)が同会場にて受診可能です。
乳房、子宮検査費用は当組合で全額負担しますが、胃部、胸部検査については一部自己負担が必要です。
- 対象者
- 40歳以上の被扶養者
- 実施期間
- 毎年6月~翌年3月頃(健診機関・会場のスケジュールにより変動、8月末までに申し込み)
- 受診要領
- 希望する健診会場・受診日を申し込み、書類を受領してから会場にて受診します。
- 健診結果
- 各実施医療機関より健診結果をご自宅に郵送します。
- 健診費用
- 基本検査については、全額当組合が負担します。選択検査項目については上記のとおりです。
(2)郵送型大腸がん検診
当組合が委託している業者へ検体を郵送して検査を受ける自己採取型の検診です。
- ※上記(1)巡回型家族健診の大腸がん検査を受診される場合は、受診できません。
- 対象者
- 40歳以上の被扶養者
- 実施期間
- 毎年6月~11月(8月末までに申し込み)
- 受診要領
- 検診申込票を委託業者に郵送すると、検査キットと問診票が送られてきます。検体を自己採取して問診票とともに郵送します。
- 健診結果
- 委託業者より健診結果がご自宅に郵送されます。(検体提出後、約2週間)
- 健診費用
- 全額当組合が負担します。
(3)婦人科健診補助
市町村実施の健診や一般の医療機関で受診した婦人科健診に対して、健診費用の補助を行っています。
- 対象者
- 40歳以上の被扶養者
- 受診要領
- 任意の健診機関を各自で予約し、婦人科健診を受診します。
- ※補助回数は当組合年度(4月1日~翌年3月31日)内にいずれか1回とします。
- ※申請期限は、受診日翌年度の5月末までとします。
- ※保険診療(マイナ保険証等を提示し、3割を自己負担)された場合は、当組合からの補助はありません。
- 健診費用
- 自己負担分は全額当組合が補助します。
- 補助申請方法
- 受診終了後、「」に領収証(原本)を添えて、当組合まで申請してください。
- 注意事項
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- ・領収証に検査項目が載っていない場合は、受診検査項目がわかるもの(明細・検査結果など)を添付してください。
- ・複数医療機関・複数日の受診でも補助申請は可能です。
- ・市町村検診等で補助がある場合でも自己負担がある場合は、補助申請可能です。
- ・乳がん検診については、エコーかマンモグラフィのどちらか一方を全額補助します。
- ・セット価格の場合や子宮頸部細胞診以外も受診の場合は、補助対象検査の単体価格または設定がない場合は折半の金額を補助します。