2020年03月09日
令和2年2月4日開催の組合会において、令和2年度の健康保険料率・介護保険料率が承認されました。
健康保険の保険料率は、被保険者の増減や標準報酬・賞与額などから保険料収入額の増減、医療給付費及び国への納付金などの支出額の増減、そして健保の積立金額の増減等を勘案して決定しています。
審議の結果、令和2年度の保険料率は、下記の通り、健康保険料率 90‰、介護保険料 16‰と前年度を維持することとなりました。
1.保険料率及び負担割合
【令和元年度】 【令和2年度】
健康保険料 介護保険料 健康保険料 介護保険料
被保険者負担 39.24/1000 8.00/1000 被保険者負担 39.24/1000 8.00/1000
事業主負担 50.76/1000 8.00/1000 事業主負担 50.76/1000 8.00/1000
保険料率 90.00/1000 16.00/1000 保険料率 90.00/1000 16.00/1000
2.新平均標準報酬月額 : 410,000円(令和元年度と変更なし)
~医療費を減らすには、健康な人を増やすことと無駄な医療費を減らすことが必要です~
当健保では、健康な人を増やすために、主に以下の保健事業を実施しています。
●特定健診・特定保健指導
●被扶養配偶者特定健診 ・・・検診の案内(巡回型・受診券等)は6月発送予定
●人間ドック受診補助
●インフルエンザ予防接種補助
●KenCoM導入(記録管理・ウォーキングイベント)・・・「みんなで歩活」は年2回実施
●禁煙活動の推進
また医療費の適正化を図るためには以下の事業を実施しています。
●年間医療費通知の発行(年1回・2月)
●ジェネリック医薬品利用促進通知
●整骨院・接骨院の治療内容の照会 など